西武は31日、30日阪神戦で左膝を負傷し途中交代した西武ドラフト4位の若林楽人外野手(23)が、左膝前十字靭帯損傷の診断を受けたことを発表した。今後の治療方針は経過をみながら決定していくという。

30日阪神戦に「1番中堅」で先発した若林は、3回1死一塁の守備で阪神マルテの中前打を軽くジャンプして処理にいき、ワンバウンドでグラブに当てはじいた(記録は失策)直後に倒れ込んだ。そのまま担架でベンチへ運ばれ交代。都内の病院へ診察に向かった。

ここまで12球団トップの20盗塁をマーク。山賊打線を足でけん引してきただけに、チームにとっても手痛い長期離脱となる。