20年前、相模原市内で元暴力団幹部の男性を射殺し、遺体を遺棄したとして指名手配されていた男がフィリピンにいたことが分かり、2日午後神奈川県警に逮捕されました。 殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団極東会系組長代行だった、無職の遠山勇二容疑者（58）です。 県警によりますと遠山容疑者は2001年11月、相模原市内の路上で、同じ組の元幹部だった山田正一さん（当時52）を、ほかの組員5人とともに頭を拳銃で撃って殺害し、遺体を市内の畑に埋めた疑いが持たれています。 山田さんが組を辞めた後の振る舞いに、遠山容疑者らが不満を持っていたのが動機とみられ、2002年までに組員だった男5人が逮捕・その後起訴され、遠山容疑者は指名手配されていました。 ことし7月になって、フィリピンにいた遠山容疑者を現地の入管当局が拘束。 県警が引渡しへ調整を進め、2日、成田空港へ向かう飛行機の中で逮捕したということです。 遠山容疑者は犯行後、およそ20年にわたってフィリピンに滞在していたと見られ、調べに対し「全て間違いない」と容疑を認めているということです。
【速報】20年前の殺人・死体遺棄事件 指名手配の元組員逮捕（tvkニュース（テレビ神奈川）） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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