東京、大阪などで緊急事態宣言が再延長されてから初の日曜日となった6日、各地で雨が降ったが、主要駅の周辺では人出が目立った。都内では宣言前の水準に戻りつつある地点もあり、専門家からは、リバウンド(感染の再拡大)を警戒する声が出ている。
携帯電話の位置情報から滞在人口を推計するNTTドコモの「モバイル空間統計」のデータを利用し、東京・渋谷と上野、大阪・梅田、京都の人出を分析した。その結果、5月上旬の人出は宣言前(4月18日)に比べて35~57%減っていたが、その後、増加傾向に転じており、6日は上野、渋谷の駅周辺で5~7%の減少にとどまった。
この日、1日から展示を再開した上野の都美術館を訪れた世田谷区の会社員(27)は「雨なのに駅周辺はすごい人出で驚いた。感染対策を徹底したい」と話していた。
再延長後初の日曜、各地で人出…「宣言」前の水準に増加傾向も - 読売新聞
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