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Friday, June 18, 2021

新型コロナワクチン 接種前に知っておきたい素朴な疑問Q&A:時事ドットコム - 時事通信

2021年06月18日19時00分

対象は? 費用は?

 新型コロナウイルスの一般向けワクチン接種が各職場や大学なども会場にして本格的に始まります。接種を受ける際の注意点をQ&A形式にまとめました。(記載の情報は2021年6月18日時点のものです)

   ◇   ◇   ◇

◆接種はどこで受けられるの?

 ①各市区町村が指定した接種会場②自衛隊が運営する2カ所の大規模接種センター(東京=大手町合同庁舎3号館、大阪=府立国際会議場)③一部の都道府県、政令市が独自に設置した大規模接種会場―の3種類があります。6月21日からは職場や大学などでの「職域接種」も本格化します。

◆どんなワクチンが使われるの?

 政府はファイザー(米国)、モデルナ(同)、アストラゼネカ(英国)の3社とワクチン供給の契約を締結しています。現在使われているのはファイザー、モデルナ両社の製品で、いずれもウイルスの遺伝物質「メッセンジャーRNA」を人工合成して作ったワクチンです。接種すると体内でウイルスのたんぱく質が作られて免疫機能が働き、抗体が作られます。どちらも1人2回接種する必要があり、ファイザー製は3週間、モデルナ製は4週間の間隔を空けます。

◆申し込みは必要?

 対象者には住んでいる市区町村から2回分の接種券(クーポン券)が郵送されるので、届いたら記載されている手続きに従って電話やインターネットで、接種を希望する会場を予約します。予約した日時に接種券と本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)を持って会場へ行き、接種を受けます。

 自衛隊による大規模接種は当初、東京都と大阪府の住民だけを対象にしていましたが、現在は地域の制限をなくし、全国どこに住んでいても東京か大阪の会場へ行けば接種を受けることができます。

◆接種費用はいくら掛かるの?

 国が負担するため無料です。

◆接種は誰が対象?

 16歳以上の全国民(日本に住む外国人も含む)を対象に始まりましたが、厚生労働省は6月からファイザー製ワクチンの接種対象を「12歳以上」に拡大しました。

 優先度の高い人から順に接種してもらう計画で、2月17日から医療従事者向け接種が、さらに4月12日からは今年度中に65歳になる高齢者を対象とした接種が始まりました。自治体によっては高齢者への接種が終わり、若い世代への接種が始まっています。自衛隊が運営する大規模接種会場では6月17日以降、高齢者に限っていた対象年齢をモデルナ製ワクチンが対象とする「18歳以上」に拡大しました。

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