[東京 28日 ロイター] - <10:10> 日経平均はもみあい、前週末終値を挟み 「2万9000円意識」 日経平均は前週末の終値を挟んでもみあっている。国内での新型コロナウイルスワク チン接種の進展が支えになる一方、緊急事態宣言解除後の足元の感染者数の再拡大への警 戒感もあり「心理的節目2万9000円を意識した動きが続きそうだ」(国内証券)との 見方が聞かれる。 今週は小売業の3―5月決算発表が複数予定される。その結果や先行きの見通しに関 心が寄せられており「仮に弱い見通しを示しても、株価が底堅い動きを見せる銘柄が出て くるようなら、市場は向こう3カ月程度の業績を織り込んだとの受け止めにつながりやす い」(別の国内証券)という。 <09:08> 日経平均は小幅続伸スタート、直後にマイナス転換 ハイテク安い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比46円48銭高の2万9112円 66銭と小幅続伸で始まったが、その直後から利益確定売りに押されマイナス圏に沈んだ 。ただ、足元は小幅安の水準で下げ渋っている。 前週末の米国株式市場はまちまちだった。ハイテク比率の高いナスダック総合は小幅 安で、東京市場でも半導体関連などハイテク株は総じて安い。東証33業種では、上昇率 上位は証券業、海運業、保険業。下落率上位は食料品、倉庫・運輸関連、不動産業となっ ている。 <08:46> 寄り前の板状況、トヨタが買い優勢 ソニーは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 が買い優勢。ソニー グループ 、ホンダ 、東京エレクトロン は売り優勢。ソフトバン クグループ は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優 勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシ ャルグループ が売り買い拮抗、三井住友フィナンシャルグループ は売り 優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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