足の力が使えれば、もっと楽に飛ばせるはずなのに…。でも、「足で打つ」という感覚がいまいちわからない方、多いのではないでしょうか?自分に合ったフットワークを学べば、足の使い方を体感できるし、さらにドライバーショットの飛距離も稼げるんです。
今回はラウンド前にやれば即効果が表れる足を使った動的ストレッチを教えてもらいました!ここではタイプ別に紹介しているが、どのタイプの人がやっても効果ありと大塚氏。朝イチからビッグキャリーが打てるかも!?
前回の記事:【タイプ別診断】クラブを持ってしゃがめますか?[柔軟性を高めるトレーニング方法]
◆体の血液循環を上げて振れる体を作る
ストレッチには、ただ筋肉を伸ばすだけの静的なものと、それを行うことによって血液の循環が活発になる動的なものとがありますが、ここでは“ラウンド前にやると効果がある”動的なストレッチを紹介しましょう。
フットワークのタイプそれぞれにオススメのメニューを用意しました。ラウンド前に行えば、下半身がスムーズに動くようになります。それと同時に、体全体の血流を良くするので、朝イチから振れる体に仕上げてくれるのです。
さらにこれらのトレーニングは、スイング全体のバランスを上げる効果もあるので、すべてのタイプの人にとって有効なメニューでもあります。たった3分行うだけで効果バッチリなので、ぜひ試してみてください。
◆【タイプ1/ジャンプ系】片足でしゃがんでジャンプする
右足でしゃがんで真上に飛び、着地したら左にジャンプ。左足でも同じことを行う。お尻や太モモ裏の凝り固まった筋肉をほぐすもので、左右のジャンプを行えば、ジャンプ系にとってはキモとなる下半身の筋肉がバネのように働くようになる。朝イチにほぐすのがオススメ。
◆【タイプ2/体重移動系】中腰で左右に体重を乗せる
中腰になって肩幅に両足を開いたら、右足に体重を乗せ、次に左足に乗せるという動作を繰り返そう。モモの内側・外側、お尻の筋肉が凝り固まっていたら、左右の足が踏ん張れずにスエーして軸がブレてしまう。これらを行えば、それらの部分の筋肉がほぐれ、スムーズに体重移動ができるようになる。
◆【タイプ3/回転系】上体を回しながらしゃがむ
両足を肩幅に開いて上体を右に回し、次にしゃがみ込みながら左下に向かって上体を回す。このとき体重を左股関節に乗せるように。これを左右両方行おう。これをすれば、股関節周りの筋肉が柔らかくなり回転もスムーズに。回転系で股関節周りが硬い人は念入りにやっておこう。
◆飛距離アップできて良かった!
大里桃子プロ「10ヤードアップにはビックリしました。ジャンプ系の動きにしっかり取り組んでいって、飛距離アップを実現したいと思います。」
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◆教えてくれたのは…
大塚佳正氏 おおつか・よしまさ/あんまマッサージ指圧師、鍼灸師、はり師の資格を持つプロのトレーナー。TPIゴルフフィットネスの資格も有する体の専門家だ
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ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2021年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 佐々木啓 鈴木祥 近澤幸司 福田文平 村上航 米山聡明 Getty Images
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