Rechercher dans ce blog

Tuesday, March 30, 2021

感染者急増の「予兆」を1~2週間前に捉える計算式…東大など開発 - 読売新聞

 新型コロナウイルスの感染者数が急増する予兆を捉える計算方法(予測モデル)を開発したと、東京大などの国際研究チームが発表した。流行初期に「早期警戒信号」を発し、感染対策の強化につなげられる可能性がある。

 合原一幸・東大特別教授(数理工学)らは、新型コロナの感染者数の増減が、隣接する都道府県の感染状況に影響されることに着目。隣り合う地域間の人の往来を表す独自の計算式を作り、各地の日々の感染者数を入力して解析すると、感染者の急増が始まる前に指標となる数値の大きな変動が現れ、予兆とみなせたという。

 チームが関東甲信越10都県の過去のデータで解析したところ、第1波(昨年4月)と第2波(同6月)は急増が始まる約2週間前、第3波(同11月)は約1週間前に予兆を検出した。欧米や中国、韓国での流行にも利用できた。

 横浜国立大の松田裕之教授(数理生物学)の話「シンプルなモデルで人の移動を捉え、流行の予兆を説明できており、興味深い成果だ」

Let's block ads! (Why?)


感染者急増の「予兆」を1~2週間前に捉える計算式…東大など開発 - 読売新聞
Read More

No comments:

Post a Comment

英政府、水際対策で全ての渡航者に渡航前検査の再導入を発表(英国) | ビジネス短信 - ジェトロ(日本貿易振興機構)

英国政府は12月4日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の感染拡大を受け、イングランドに渡航する12歳以上の全ての人に、入国前48時間以内のPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明の提示を義務付けることを発表した( プレスリリース )。同措置は、12月7日午前4時から適用され...