右折車が行き交う笹貫陸橋交差点の踏切=鹿児島市小松原1丁目
現場は国道225号に沿う市電の線路と、県道の笹貫バイパスが交わる。平日の今月19日と日曜の25日、踏切を横切る車の動きを上下線で午後4時から30分ずつ調べた。
19日は国道から右折した283台のうち、踏切前で一時停止した車は1台もいなかった。笹貫バイパスからの左折も同様だったが、通過した256台のうち、6台が一時停止に近い減速をしていた。
25日は国道から右折した298台のうち、一時停止したのは2台、一時停止に近い減速をしたのは7台。笹貫バイパスからの左折は、258台のうち一時停止したのは1台だった。前の車が減速すると、後続車も同じような動きをする場面が多かった。
実際に車で現場を通ってみた。国道の右折レーンから、青信号に従って進む。踏切の手前で一時停止すると、後続車が10台以上連なった。車同士が接近しており、追突されないかと緊張した。
道路交通法第33条によると、車両などは踏切を通過する際、踏切の直前で停止しなければならない。一方で「信号機の表示する信号に従うときは、停止しないで進行できる」となっている。
鹿児島県警によると、列車の接近を直接感知する「踏切信号」の場合、一時停止義務は免除されるが、笹貫陸橋交差点の信号は該当しない。このため、ルール通り一時停止する必要がある。
交通規制課の南英雄理事官は「現場は交通量も多く、車両が軌道敷内に取り残される危険性もある。規制に従い、前方に十分気をつけて走行してほしい」と注意を促した。
踏切前の一時停止すべき? 交通量多い笹貫陸橋交差点で調べてみると… 鹿児島市 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞
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