31日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比15.95ポイント(1.35%)高い1196.38だった。時価総額の大きいIT(情報技術)関連銘柄への買いが目立ち、指数の上昇につながった。市場では「足元の米長期金利の水準が前日の米市場の高値と比べて落ち着いていることから、今晩の米市場でハイテク株が上昇するとみた投資家が先回りで買いを入れているようだ」(国内証券のアナリスト)との指摘があった。
ネットショップ作成サービス「BASE」の加盟店が「Googleショッピング」広告に掲載できる拡張機能を提供すると発表したBASEが買われた。ウェルスナビやAIinsが上昇した。一方で、Pアンチエイやアンジェス、INCは下落した。
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比8円19銭(0.21%)高い3924円33銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で408億円、売買高は1億573万株。ワークマンやウエストHD、Speeeが上昇した。半面、ベクターやシンバイオ、ハーモニックは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
新興株前引け マザーズは続伸、ジャスダックは反発 BASEが高い - 日本経済新聞
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