【ロンドン=池田晋一】経済協力開発機構(OECD)の次期事務総長に、オーストラリアのマシアス・コールマン前金融相が選ばれる見通しとなった。コールマン氏が12日、声明で明らかにした。
英紙フィナンシャル・タイムズなどによると、コールマン氏は12日の最終選考で、対抗馬のセシリア・マルムストローム元欧州委員(スウェーデン出身)に競り勝った。近く正式決定し、6月1日に就任する。任期は5年。
OECDでは、2006年から事務総長を務めるアンヘル・グリア氏(メキシコ出身)が5月末に退任することに伴い、後任選びを進めてきた。コールマン氏は声明で「コロナ禍からの力強い景気回復が実現できるよう(事務総長として)支えていく」とした。
OECD次期事務総長、豪の前金融相が就任へ - 読売新聞
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