自民党の菅前首相は5日、沖縄県恩納村を訪れ、名護市の渡具知武豊市長ら県北部にある12市町村の首長らと会談した。菅氏は官房長官や首相として、沖縄振興や基地負担の軽減に取り組んだ経験があり、引き続き全力を挙げる意向を示した。
4日に沖縄入りした菅氏は5日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事が進む名護市辺野古周辺の3区長とも意見交換した。渡具知氏が再選を目指す来年1月の名護市長選に向け、テコ入れを図る狙いがある。会談後は自らが整備に尽力した国道などを視察した。
菅氏は視察後、記者団に対し、名護市長選では、辺野古移設の是非は争点にならないとの見方を示した。今後の自らの政治活動については、「一議員として沖縄問題にライフワークとして一生懸命取り組んでいきたい」と述べた。菅氏は11月に党沖縄振興調査会の特別顧問に就いた。
菅前首相が沖縄入り、名護市長らと会談…「沖縄問題にライフワークとして取り組む」 - 読売新聞
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