地元選挙区で有権者に現金を配るなどしたとして、東京簡裁から公選法違反(寄付行為)の罪で罰金40万円、公民権停止3年の略式命令を受けた菅原一秀前経済産業相(59)の有罪が5日までに確定した。期限の2日までに正式裁判を請求しなかった。今後3年間は選挙に立候補できない。
菅原氏は2018~19年、東京9区の33団体と26人に、地元行事への祝儀や香典名目で計53万円を渡したほか、祝花や故人の枕元に飾る枕花(計27万円相当)を配った。
菅原氏は6月2日に自民党を離党し、3日に議員辞職。東京簡裁は16日付で検察側の求刑通りに略式命令を出した。
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菅原・前経産相の有罪確定 公民権3年停止 - 東京新聞
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