最終更新
【日本代表サッカー オリンピック ニュース】東京五輪が間近に控える中、U-24スペイン代表と対戦するU-24日本代表。久保建英は、目の前の練習・試合だけに集中していると語っている。
U-24日本代表MF久保建英が、リモート取材に応じた。
いよいよ1週間後に迫ったオリンピックへ準備を進めるU-24日本代表。17日の本戦前最後の親善試合では、強豪U-24スペイン代表と激突することになる。久保は「明後日にはもう試合があって、そこから移動して本番に向けてということになると思いますけど、最後の試合をしっかり良い感触で終わりたいですし、残り2日の練習を良いものにしたいです」と意気込みを語った。
バルセロナ下部組織で育ち、2019年にレアル・マドリーに加入してからはスペインでプロキャリアを歩んでいる久保。今回のスペイン戦について「色々方の尽力があってのスペイン戦で。嬉しさもあったし、マッチメイクしてくれた方々への感謝もあって、それを今度はピッチで表現できればなと思います」と語った。
編集部のおすすめ
そんな中で同じくバルセロナ下部組織出身のエリック・ガルシアなどと対戦することになるが、「今はオリンピック代表として誰が来るとか関係なく、勝ちにいきたいと思っています。(特徴は)特に伝えていないですし、僕よりも分析官だったり見えている人がいると思う。選手間の共有というよりは、映像に集中したほうが理にかなっていると思います。必要があれば答えられる範囲でやっていますね」とし、日本を代表して戦い、結果を掴むことに集中していると答えた。
今大会のスペインは、EURO(ユーロ)2020で大活躍を見せたペドリやダニ・オルモらベストメンバーとも言える選手を招集しており、優勝候補筆頭と見られている。そんなチームとの対戦になるが、「(大会直前は)強いところとどうしても本番前は組めないというイメージがあったんですが、優勝候補筆頭だと思いますし、そういった国とやれることで、勝っても負けても、自分たちの現在のコンディションだったりが見やすい相手かなと。メリットしかないですね。連携・連動も大事ですけど、やっぱり五角以上の相手に押し込まれる中で、自分個人としては何ができるかを確かめたいですね」と現時点でのチーム完成度を確認し、そして個人として苦しい展開でどう関わるかにフォーカスしたいとしている。
「(スペインへの思いは?)今ここにいられるのは、スペインを含め、これまでに巡り合った人やチームメイトのおかげだと思っています。そしてそれは自分の努力の結果でもあるので、『スペインだから』、『日本だから』というわけではなく、今までめげずにやってきた自分を素直に褒めたいなという気持ちもあります。だからといって、まだスタートラインに立っているだけなので、今日からというわけではないですけど、まずは17日の試合。自分の考え方はブレずに、近い目標からチャレンジできればと思います」
また、1週間後に迫った本大会には「あまり実感がないし、これからもう1試合控えているので、まずは本番よりも最後の試合に向けて調整、チームとしての連携を高めていく段階だと思います。焦っても1週間であることは変わらないので、まずは最後の試合に向けてしっかり準備したいです」と、まずは目の前のスペイン戦を重要視していることを明かしている。
縁あるスペインとの対戦、五輪本番1週間前も…ブレない久保建英「焦っても変わらない」 - Goal.com
Read More
前
No comments:
Post a Comment