【ニューヨーク＝小林泰明】１８日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）の終値は前日比５３３・３７ドル安の３万３２９０・０８ドルだった。値下がりは５日連続で、前週末からの週間の下げ幅は１１００ドルを超えた。
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が１６日、ゼロ金利解除を前倒しする見通しを示したことで、市場では金融緩和を縮小する時期が早まるとの観測が強まっている。低金利下での景気回復を見込んで買い進められていた銘柄を中心に、当面の利益を確保するための売り注文が膨らんだ。
ＩＴ企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は１３０・９７ポイント安の１万４０３０・３８だった。
ＮＹダウ終値、５３３ドル安の３万３２９０ドル…前週末からの下げ幅１１００ドル超 - 読売新聞
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