自民党の二階幹事長は27日、新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2021年度補正予算について、「選挙前に骨格ぐらいは組んで国民に問いかけるのは、与党・自民党の責任だ。選挙で問いたい」と述べ、秋までに行われる衆院選前に大枠を提示すべきだとの考えを示した。視察で訪れた神戸市内で記者団に語った。
補正予算では、コロナ禍で打撃を受けた事業者への支援などが想定される。
二階氏は「早速協議して要求の総額をまとめたい」とも言及し、党として必要な予算規模を示す方針も明らかにした。補正予算の成立が選挙後に持ち越されたとしても、追加の経済対策を事前に示して衆院選公約に掲げることでアピール材料としたい考えだ。
コロナ対策の補正予算、二階氏「選挙前に骨格ぐらい組んでおくのは与党の責任」 - 読売新聞
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