国内
緊急事態宣言下での2度目となるゴールデンウィーク。
交通機関や行楽地の人出は。
東京や大阪などで緊急事態宣言が出される中、29日からスタートしたゴールデンウィーク。
目立った混雑はないものの、各地で2020年のゴールデンウイークと比べ、人出が増加。
羽田空港では、旅行先などに向かう多くの人が見られ、「沖縄に(友達の)挙式に行く」、「(羽田空港は)思っていた以上に人が多かった。外出している立場なので、感染対策をしっかりしたうえで、自分が感染しないことを第一に行動したい」、「連休はいつも(実家に)帰っている。最初の宣言の時とか、全然人がいなかった。飛行機の中も全然人がいなかったが、きょうはANAからも“人出が多いから早めに来てください”とメールが来るくらい、きょうは混雑」などといった声が聞かれた。
ゴールデンウィーク中の全日空の国内線予約率は、新型コロナ感染拡大前の2019年の4割程度になったものの、1回目の宣言中だった2020年と比べると、およそ8倍に増加。
また、NTTドコモのデータでは、29日午後3時時点の羽田空港第2ターミナル周辺の人出を2020年の同じ日と比べると、増加していることがわかった。
人出が増加したのは、陸路も同じ。
29日朝の東京駅では、利用客も感染対策を意識していた。
利用客「きょうは休日だが、出張が急きょ入って、(名古屋に)行くことになった。何も触れず、あとはしゃべらず、静かに移動する」、「(大阪に)両親に会いに行く。車内では飲んだり食べたりは一切しないつもり」
人出の増加は観光地でも。
例年は観光客で満室となる京都・祇園の旅館では、キャンセルは増えているものの、人出はそれほど変わっていないという。
ギオン福住・山田周蔵社長「去年は一層、静まりかえっていたかな。皆さん、この1年間経験した中で、“これはいいだろう”と若干の人出はあると個人的に思う」
京都では、観光の玄関口となる京都駅で、人出が増加している。
また、原宿・竹下通りでも雨が降りしきる中、多くの人が行き交い、2020年と比べ、だいぶ人が増えていた。
首都圏では、横浜駅や千葉駅・渋谷センター街周辺で、人出が大幅に増加。
人流を抑えることができない状況となっている。
“宣言下でのGW”去年より人出増 発令前と比べ減少も... - FNNプライムオンライン
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