19日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。午前終値は前週末比64円73銭(0.22%)高の2万9748円10銭だった。新型コロナウイルスの感染拡大を巡って、政策対応への根強い期待が相場を支えた。日経平均先物に売りが出て、下げ幅が150円超に達する場面もあるなど、上値は重かった。
16日に開かれた日米首脳会談後の共同声明に「台湾」が明記され、日米と中国の経済関係が悪化する事への懸念も売り材料となった。もっとも、国内企業の決算発表の本格化を前に持ち高を一方向に傾ける動きは限定的だった。シカゴ市場の米株価指数先物が日本時間19日午前の取引で下げ渋ったことも、日本株の支えになった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均前引け 小幅続伸、64円高の2万9748円 - 日本経済新聞
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