来月の参議院 広島選挙区の再選挙を前に、自民党の岸田 前政務調査会長が広島県連の新たな会長に就任する見通しとなりました。
公職選挙法違反の買収の罪で有罪判決が確定した河井案里氏の当選無効に伴って、参議院広島選挙区では来月25日に再選挙が行われます。
これを前に自民党本部で広島県選出の国会議員らが会合を開き、宮沢 元経済産業大臣が次の衆議院選挙の広島3区の候補者調整で混乱を招いた責任をとりたいとして県連会長の辞任を申し出たことから、後任の会長について協議しました。
その結果、再選挙に向けた体制を早急に整える必要があるとして、以前も県連会長を務めた経験がある岸田 前政務調査会長を推すことを決めました。
岸田氏は今月27日の広島県連大会で正式に就任する見通しで、次の総裁選挙への立候補に意欲を示す岸田氏にとっては選挙の勝利に向けた手腕が問われることになりそうです。
岸田氏は記者団に対し「緊急事態なので県連が結束して乗り越えなければならない。その先頭に立って努力する覚悟で、しっかり汗をかきたい」と述べました。
自民 岸田 前政調会長が広島県連の会長就任へ 再選挙前に - NHK NEWS WEB
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