二十日からの春の火災予防運動を前に、南砺消防署は十九日、南砺市内のショッピングセンターなど五カ所のレジ前に、ソーシャルディスタンスの目印を兼ねた啓発用足マークを取り付けた。新型コロナウイルスでちらしを配る従来の啓発ができないため、非接触型の啓発法を考えた。運動中の二十六日まで設置する。
足マークはA3判で、赤字の「火災予防運動実施中」と、「ストーブ火災に注意」「コンロ火災に注意」などの注意書きを印刷。ショッピングセンターア・ミュー(寺家新屋敷)では、署員二人が本や肉、魚店など五カ所のレジ前に計十三枚をテープではり、「レジ待ち中に足元を見てほしい」と話した。
市民センター八カ所や公立病院二カ所の待合所では、使用禁止のいすにA4判の同種の注意書きを置いた。(松村裕子)
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レジ前の足マーク 非接触の防火啓発 南砺消防署が考案 - 中日新聞
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