大阪の30代の母親が、ことしと5年前の2回にわたって産婦人科医院の前に、生まれたばかりの赤ちゃんを置き去りにしていた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は17日に、この母親を保護責任者遺棄の疑いで書類送検する方針です。
ことし1月、大阪 旭区の産婦人科医院の前に毛布にくるまれた生後まもない男の赤ちゃんが置き去りにされているのが見つかり、保護されました。
捜査関係者によりますと、警察が付近の防犯カメラの映像や赤ちゃんのDNAなどを調べたところ、近くに住む30代の母親が置き去りにした疑いがあることが分かったということです。
さらに5年前の平成28年にも、同じ病院の前に生まれたばかりの男の赤ちゃんを置き去りにした疑いがあることも分かりました。
この赤ちゃんも保護され、命に別状はありませんでした。
捜査関係者によりますと、母親は1人でほかにも3人の子どもを育てていたということです。
調べに対して容疑を認め「生活が苦しく育てられなかった」などと供述しているということです。
警察は17日、2人の赤ちゃんに対する保護責任者遺棄の疑いでこの母親を書類送検する方針です。
5年で2回 乳児を病院の前に置き去りか 母親を書類送検へ 大阪 - NHK NEWS WEB
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