しかし、▽日本や欧米の中央銀行による大規模な金融緩和策に加え、▽各国の政府が巨額の財政出動を通じて経済を下支えする姿勢を鮮明にしたことで、市場の動揺は次第に収まっていきました。
さらに、▽ワクチンの普及や、▽アメリカのバイデン政権の経済対策などで世界経済が回復に向かうという期待から、日経平均株価は上昇傾向を強め、去年の末に、いわゆるバブル崩壊後の最高値を更新し、2月15日には30年6か月ぶりに終値で3万円を超えました。
株価は、このところも比較的堅調に推移していますが、市場関係者は「感染が収まったわけではなく、株価と実体経済とのかい離を指摘する声は根強い。企業業績が想定どおりに改善するかどうかが、新年度の株価の動向のカギになる」と話しています。
今年度最後の株価 2万9100円余 前年度末比の上げ幅 過去最大 - NHK NEWS WEB
Read More
前
No comments:
Post a Comment