14年前に京都市の路上で大学でマンガを学んでいた当時20歳の男子学生が何者かに刃物で刺されて殺害された事件についての情報提供を呼びかけるため、警察が事件を題材に描かれた漫画をもとに動画を制作し、インターネットで公開しました。
平成19年1月、京都市左京区の路上で京都精華大学マンガ学部1年だった千葉大作さん(当時20)が若い男に刃物で胸などを刺されて殺害されました。
犯人は今も逮捕されておらず、警察は情報提供を呼びかけようと事件についてまとめた動画を制作し、インターネットの「YouTube」で7日から公開しています。
14分の動画は、当時、千葉さんを指導していた大学講師で漫画家の左草晃さんが描いた漫画をもとに制作され、事件は夜間、▼見通しのよい道路で起き複数の目撃者が犯人らしき男を確認していたことや▼男は上半身をゆする独特の身ぶりでののしっていたことが伝えられています。
また、笑顔が印象的だったという千葉さんの優しい人柄や漫画家になる夢に向かって努力していたことも紹介しています。
警察は、有力な情報を提供した人に最高で300万円の懸賞金を出すことにしていて、これまで1200件以上の情報が寄せられましたが有力な情報はまだないということです。
情報提供は下鴨警察署の捜査本部、フリーダイヤル0120−230−663で受け付けています。
14年前の京都精華大生殺害事件 漫画動画で情報提供呼びかけ|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
Read More
前
No comments:
Post a Comment