2015年のドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」、2018年のブラッドリー・クーパーとの共演作『アリー/ スター誕生』での演技が絶賛、ハリウッドのトップ俳優の1人となったレディー・ガガ。間もなく公開される出演作『ハウス・オブ・グッチ』のリドリー・スコット監督も『アリー〜』での彼女の演技を見て一緒に仕事をしたいと思ったという。
実はガガ、キャリアの初期から俳優志望。歌手としてレコード会社と契約する前からドラマに出演していた。デビューしたのは2001年。名前はクレジットされていないけれどドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」で「スイミングプールに来ている女の子2」役を演じている。ガガは最近雑誌『エンターテイメントウィークリー』のポッドキャストに出演、当時の演技を振り返った。「あの役をやった頃からたくさんのことを学び、俳優として大きく成長した。あれは本当の役とは言えない。1シーンにだけ出てくるエキストラだよ」。
ちなみに「今見直すと何が悪かったのかわかる。どう聞けばいいのか私はわかっていなかった」「改めて見ると『あ、これは本当の笑いじゃないな』と思う」とも。演技する上で大切なのは「聞くこと」だというのがガガの分析。「俳優としての陰影、細かい具体的な表現は共演する他の俳優たちの声を聞き、耳を傾けることで深まってくる可能性がある。自分の傷つきやすさや感情に驚くこと、真にオープンになることを自分に認める中で成長していく」。
ガガが新作『ハウス・オブ・グッチ』で演じているのは夫マウリツィオ・グッチの暗殺を企む妻パトリツィア・レッジアーニ。ガガ曰く「少女だった頃に襲われたとき、愛する人から取り残されたように感じたとき、囚われて大好きな世界に出ていけないように思えたときの痛みをパトリツィア役に与えた。これまでの人生のすべてを彼女に注ぎ込んだ」。『アリー/ スター誕生』に続いて熱演を見せてくれるのは間違いなし。来年1月14日(金)の公開を楽しみにしたい。
This content is imported from {embed-name}. You may be able to find the same content in another format, or you may be able to find more information, at their web site.
This content is created and maintained by a third party, and imported onto this page to help users provide their email addresses. You may be able to find more information about this and similar content at piano.io
レディー・ガガ、20年前の自分の演技を語る「今見ると何が悪いかよくわかる」 - ELLE
Read More
前
No comments:
Post a Comment