富山テレビ放送
自動ブレーキなどを備えた、いわゆるサポカーの性能を確認していた自動車販売店の社長がはねられ、重体となった事故で警察は引き続き、原因を調べています。 *リポート「事故があった自動車販売店の前に来ています。17日この敷地内にある駐車場でサポカーに男性がはねられる事故がありました。」 警察によりますと、事故にあった販売店の社長、西川慎一さんは軽自動車の衝突被害軽減ブレーキ、いわゆる自動ブレーキが作動するか確認するため従業員に車を運転させ、自分は車の前方に置いたパネルを近くで支えていたと見られています。 しかし、軽自動車はパネルの前で止まらずに西川さんをはね、現在、意識不明の重体となっています。 自動車メーカー各社が開発に取り組んでいる安全運転サポート車、「サポカー」。中でも前方の障害物を自動で察知し、ブレーキをかける機能は事故防止に大きな効果をもたらすと期待され、今月から新型車への搭載義務化が始まっています。 なぜ、今回のような事故は起きたのでしょうか。 メーカーは、ホームページなどで「認識や制動能力には限界・条件があり、周囲の状況に気をつけ、安全運転を」と注意を呼びかけています。 メーカーは、FNNの取材に「事故が起きたことは把握しており、現在、状況確認している」と、しています。 この販売店では18日予定されていた町の交通安全教室のサポカー体験に車両を提供するためブレーキ機能を確認していて、提供予定の車の確認を終え別の車を試したところ事故が起きたということです。 警察が引き続き原因を調べています。
パネルの前で停止せず…サポカーの性能確認していた自動車販売店社長はねられ重体 メーカー「状況確認中」(富山テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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