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マンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュは、2020年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍する可能性があったようだ。
今夏の移籍市場で、プレミアリーグ市場最高額となる1億ポンド(現在のレートで約150億円)で、アストン・ヴィラからマンチェスター・シティに加入したグリーリッシュ。ここまでは公式戦15試合で2ゴール3アシストの活躍を見せている。
そんな同選手は、2020年にマンチェスター・Uへの移籍に近づいていたようだ。『テレグラフ』のインタビューで当時を振り返った。
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「本当に移籍の直前まで来ていたけれど、結局は何も起こらなかったんだ。土曜日のプレシーズンゲームでユナイテッドと対戦し、その後のカップ戦には出場しないことになっていた。ユナイテッド戦後に、(アストン・ヴィラのCEOを務めるクリスチャン・)パースローと代理人に『退団しないのであれば、新契約にサインする』と言った」
「火曜日の朝には愛犬と一緒に行って契約書にサインしたよ。契約解除の条項については全員が合意していた。もしどこかのチームがそれを払ってくれるなら、僕としては信じられないシーズンを過ごし、ヴィラにとっても1億ポンドを手に入れられるからお互いにハッピーだよね」
さらに、グリーリッシュはマンチェスター・Cへの移籍を決めた理由も明らかにしている。
「自分のキャリアは一度しかない。選手の時期はあっという間に過ぎ去ってしまうものだ」
「ヴィラはヨーロッパの大会に近づいていた。でもこれからどれくらいの時間がかかるかわからない。もしここに来ていなかったら一生後悔したと思う。マイケル・オーウェンがレアル・マドリーに移籍したときに同じようなことを言っていた」
「イングランドのチームメートを見ていると、僕は数少ないチャンピオンズリーグに出場していない選手だった。カルビン・フィリップスやサム・ジョンストンなど、数名が大会に出ていないね」
「シティに来て4回プレーすることができたけれど、どの瞬間も楽しかった。プレミアリーグとは異なり、プレーの基準や方法が全く違うんだ。僕たちはこの大会で優勝したいと思っている。監督はここですべてのものを勝ち取ってきた。僕はみんなを助けるためにここに来たんだ」
また、自身のパフォーマンスについては「もっとたくさんの結果を残さなければいけないと思っているよ」とさらなる活躍を誓った。
「監督やチームメートの違いに適応するのは、思っていた以上に難しいことだね。最初はもっとボールを持って、アシストやゴールを決められると思っていた。実際はそうではなかったね。ヴィラの時と比べると、ボールを持つ機会がそんなにないんだ」
「でも苦労しているとは言わないよ。最初は慣れるまでが大変なんだ。昨シーズンのように数字を残せていないけれど、自分自身を疑うことはない」
「あまり気にしていないけれど、イギリス人として初の1億ポンドプレーヤーになれたことはいいことだと思っているよ」
ジャック・グリーリッシュ、マンチェスター・シティ移籍前にユナイテッド加入に迫っていた? - Goal.com
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