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ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が25日、1年前に死去したクラブの伝説ディエゴ・アルマンド・マラドーナ氏を追悼した。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。
かつてナポリに2度にわたってスクデットをもたらし、クラブの黄金期を築いたマラドーナ氏。心不全のため60歳で亡くなった昨年11月25日から1年が経過したこの日、ナポリ市内の“マラドーナ広場”で追悼式が行われた。
広場にはナポリだけでなくボカ・ジュニオルスのサポーターも駆け付ける中、ナポリのデ・ラウレンティス会長がスピーチを行った。
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「彼が伝説であることに議論の余地はなく、真似することができる俳優もいない。マラドーナはエル・ピーベ・デ・オーロ(ゴールデンボーイ)であり続ける。彼がこの場にいないことを残念に思う。アルゼンチンからは300人のファンが集まった。マラドーナを敬愛するためにやって来たすべての人々に拍手を送りたい」
また、スタジアム前にはマラドーナ像が設置されたが、ナポリ会長はロッカールーム内などにさらなる像を設置する可能性に触れたほか、スタジアム内にマラドーナミュージアムを建設する案にも言及した。
「マラドーナミュージアム? まずはスタジアムをふさわしいものにするための取り組みを行う。だが、時間が必要になるだろう。幸運なことにナポリ市長から可能な限り早く取り組みたいとの旨、連絡があった。ディエゴの像はスタジアム内に複数設置したいと考えている。ロッカールーム内にも設置し、選手たちがピッチに入る前に神の手や足を触れるようにしたい」
「試合前に神の手に触れるように」マラドーナ像のロッカールーム内設置をナポリ会長が計画 - Goal.com
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