山形市香澄町のJR山形駅で23日、20歳代の女性車掌が発車時刻を勘違いし、午後7時34分発の山形発仙台行き普通列車(4両編成、乗客約20人)の出発が10分遅れた。ほかの列車に影響はなかった。JR東日本仙台支社が24日、発表した。
発表によると、発車時刻の1分前、40歳代の男性運転士が、車内電話で女性車掌と連絡を取ろうとしたが、応答がなかった。運行を管理する総合指令室に連絡したところ、女性車掌は乗務員のロッカー室で休憩中だった。知らせを受けた女性車掌は、列車が待つ約300メートル先のホームまで駆けつけたが、出発は午後7時44分になった。
同社では、乗務員は発車時刻の8分前には、ホームにいるよう指導されているが、女性車掌は、発車時刻をホームに到着する時間と勘違いし、業務用と私用の携帯電話のアラームを誤って設定していたという。
同支社は「利用客にご迷惑をおかけし、おわびする。指導を徹底し再発防止に努める」とコメントした。
発車1分前、女性車掌は男性運転士の車内電話に応答せず…ロッカー室で休憩中 - 読売新聞オンライン
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