前兵庫県知事の井戸敏三氏(76)が7月末の退任後、公益財団法人「ひょうご震災記念21世紀研究機構」(理事長=五百旗頭真・県立大理事長、神戸市中央区)の特別顧問に就任したことが分かった。理事長の相談に応じ、重要事項への意見を述べる役割を担う。
同機構は2006年4月、県などが出資する財団法人「阪神・淡路大震災記念協会」と「21世紀ヒューマンケア研究機構」が統合して発足。阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた研究活動と政策提言を行っている。
同機構によると、特別顧問は無報酬。現在は一般財団法人「地方自治研究機構」(東京都)名誉会長の石原信雄氏が役職に就いており、井戸氏で2人目となる。井戸氏はこれまで会長職を務めてきたが、8月から斎藤元彦知事が新会長に就いている。(金 旻革)
井戸前知事 神戸の公益財団法人特別顧問に就任 - 神戸新聞
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