西武栗山巧外野手(37)が中前打を放ち、通算2000安打まで残り5本とした。5点を追う5回1死、日本ハム先発加藤の3球目、真ん中高め130キロフォークをきっちりと中前にはじき返した。

前日27日には7月6日の同カード以来の3安打猛打賞をマーク。日ごろから「1本ずつ」と淡々と話す大ベテランが、20年目の大記録到達まで、いよいよ秒読み段階に入ってきた。