東京五輪に出場する女子テニスの大坂なおみ選手が、23日の開会式で聖火最終ランナーを務め、聖火台への点火を行った。開会式の最後、東日本大震災の被災3県出身の子供たちから聖火を引き継いだ大坂選手は、富士山の頂上に現れた「太陽」を表現する聖火台に点火した。 【動画】ブルーインパルス、国立競技場の上空に「五輪マーク」描く
今年に入って、自身がうつの症状であることを公表していた大坂選手は、6~7月のウィンブルドン選手権を欠場したが、東京五輪への出場に向けて調整を行ってきた。
大坂選手をめぐる最近の動き
2月20日 全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝
3月31日 マイアミ・オープン準々決勝で敗れ、2020年8月からの公式戦連勝(棄権による不戦敗や不戦勝を除く)が「23」で止まる
5月27日 全仏オープンでは記者会見に応じない意向を自身のツイッターで表明。敗退後でも出席しなければいけない記者会見は「選手の心の健康を無視している」と批判
5月30日 全仏1回戦で勝利後の記者会見を拒否。大会側は罰金1万5000ドルを課す
5月31日 全仏オープン主催者が大坂選手の大会棄権を発表。大坂選手もこれに先立って自身のツイッターを更新して、四大大会で初優勝した2018年全米オープン以降、うつの症状に苦しんでいることを明かし、「しばらくコートから離れようと思う」
6月17日 大坂選手のマネジメント会社が、ウィンブルドン選手権を欠場し、東京五輪に出場する意向であることを明らかに
6月24日 パナソニックが大坂選手とブランドアンバサダー契約を結んだと発表
7月8日 大坂選手が米タイム誌(電子版)に寄せた手記が公開され、「記者会見の病欠制度を」などと主張
7月23日 東京オリンピック開会式で聖火最終ランナーを務める
大坂なおみ選手、2か月前にうつの症状明かす…ウィンブルドンは欠場(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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