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神奈川県に住む８７歳の萩原博文さん。自宅に植えた珍しい植物が初めて花を咲かせたのです。 ｅｖｅｒｙ．「これですか！すごい高い所にありますね！」 高さおよそ８メートルの黄色く輝く花。これは、リュウゼツランという植物で、樹液がメキシコのお酒、テキーラの原料に使われていることで知られています。 植えたのは、なんと７１年前の１９５０年。植物園によりますと、この植物は数十年から１００年ほどでたった一度だけ花を咲かせるといいます。 萩原さんは、高校１年生の時、学校でもらった苗を植えました。それから８年…。 萩原博文さん「（妻とは）中学の先生が間に入ってトントン拍子で」 妻の松子さんと結婚しましたが、苗に動きはありません。その後６０年以上、萩原さんは仕事に打ち込みましたが、それでも花は咲かず…。 萩原博文さん「生きているうちに見られるのかなと」 しかし今年の５月、突然幹が伸び始め、わずか２か月間でここまで成長。大輪の花を咲かせました。そんな萩原さんが予想した開花の理由は…正月に行った剪定です。 萩原博文さん「葉っぱの先を切ったんだけど、刺激になったのかな」 植物園によりますと、リュウゼツランは土の中で繁殖の準備を整えてから栄養状態が万全となった時にようやく花を咲かせるということです。
７１年前に植えた珍しい植物“やっと開花”（日本テレビ系（NNN）） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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