東京都は自宅療養者の往診やオンライン診療を行う体制作りを進めていて、今月1日現在、都内54の地区医師会のうち21の医師会と民間の時間外救急センターが参加しています。
このうち、世田谷区の玉川医師会では地域の3つの医療機関が輪番で自宅療養者からの相談や診療にあたっています。
これまでは電話相談1件のみでしたが、4連休明けの26日、初めて往診の依頼があったということです。
対応した『ふくろうクリニック等々力』の山口潔院長によりますと、薬が切れてしまったので処方して欲しいという患者でしたが、訪ねてみると1週間熱下がらないと話し、肺炎の症状もあったため中等症と診断して入院することになったということです。
山口院長は「感染者数を考えると今後、自宅療養者からの相談の件数が増えることや第4波のときの大阪のように入院できない人を在宅で治療せざるをえなくなる事態になることが非常に懸念される。在宅でも酸素投与や点滴はできるが、病院での治療と比べて圧倒的に手間がかかり限界もある。地域のかかりつけ医は新型コロナの診断をしたことはあっても治療の経験はほとんどなく、十分に対応できるか心配している」と話しています。
東京都によりますと、自宅療養者の往診やオンライン診療など対応件数は先月までは1日平均5件ほどでしたが、今月7日までの1週間は1日10件ほどとなっておりその後はさらに増加傾向だということです。
感染の拡大で自宅療養者も増えるとみられることからほかの地区医師会にも協力を呼びかけることにしています。
新型コロナ 東京の自宅療養者が1か月前の5倍に 全国で1万人超 - NHK NEWS WEB
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