バレーボールの東京オリンピック前、最後の国際大会となる「ネーションズリーグ」は、予選ラウンドの試合が行われ、女子の日本代表は、ドイツにセットカウント3対1で勝ち、この大会で初となるファイナルラウンド進出を決めました。
イタリアで行われているバレーボールの「ネーションズリーグ」は、男女それぞれ16か国が総当たりで対戦する予選ラウンドを行い、上位4チームがトーナメント形式によるファイナルラウンドに進みます。
日本はここまで予選ラウンドで13試合を戦い、10勝3敗と大きく勝ち越して4位につけ、19日はここまで5勝8敗のドイツと対戦しました。
日本は第1セット、競り合う展開の中、古賀紗理那選手が鋭いスパイクを決めたり、高さで上回る相手を完璧にブロックしたりするなど、チームを引っ張り25対23で取りました。
第2セットは19対25で失いましたが、第3セットは島村春世選手の移動攻撃が随所で決まったほか、石川真佑選手が滞空時間の長いジャンプからスパイクを決めるなど競り合いを制して26対24で取りました。
流れをつかんだ日本は第4セット、序盤からリードを奪うとそのまま押し切り25対15で取って、セットカウント3対1でドイツを破りました。
この結果、日本は予選ラウンドの成績を11勝3敗として、20日の最終戦を前に上位4位内が確定し、この大会で初めてとなるファイナルラウンド進出を決めました。
バレー女子日本代表 ファイナルラウンド初進出 五輪前国際大会 - NHK NEWS WEB
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