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Tuesday, June 1, 2021

3年前の全米OP以降うつ症状に苦しむ、開幕前の声明「時代遅れを強調」…大坂なおみの投稿全文 - 読売新聞

 31日に全仏オープンの棄権を表明した大坂なおみ選手のツイッター全文は以下の通り。

     ◇

 皆さんこんにちは。今の状況は、数日前に投稿した時に想定し、意図していたものではありません。大会、他の選手、そして私自身の健康のために棄権します。皆がテニスに集中するためにも、今はこれが最善だと思います。大会を混乱させるつもりはありませんでした。発信のタイミングは理想的ではなく、もっと明確なメッセージを出すべきだったことは受け入れます。

 より重要なことは、私は決して自分の精神面の問題を矮小わいしょう化したり、軽い言葉として発したりしたものではないということです。事実として、私は2018年の全米オープン以降、うつの症状に苦しめられており、そのためにとても難しい時間を過ごしています。私を知る人は私が内向的であることを知っていると思います。トーナメントで私を見た人は、私がしばしばヘッドホンをつけ、社会的な不安を和らげる姿に気付いていると思います。

 テニスの報道陣はいつも私に優しくしてくれますが(傷つけたかもしれない全ての素晴らしいジャーナリストたちには謝罪したい)、私は元来、人前で話すのが得意ではなく、世界のメディアに言葉を発する前は、大きな不安の波にのまれそうになります。私はとても神経質になり、常にベストな答えをしようとすることがストレスになると気付きました。

 ここパリでも私は既に傷つきやすく、不安定な状態になっているため、自分自身をケアし、記者会見を省略することがより良い選択だと考えました。開幕前に声明を出したのは、規則の一部はとても時代遅れであり、それを強調したいと感じたからです。私は個人的に大会側に文書を送り、謝罪と、大会後に話し合えたらうれしいということを伝えました。今は、しばらくコートから離れようと思います。しかし、しかるべき時が来たら、選手、報道陣、ファンにとってどうすることがより良いのか、ツアー側と議論し、取り組んでいきたい。みなさんが元気で安全に過ごすことを願っています。皆さん、愛しています。また会いましょう。

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