東京五輪・パラリンピック大会開幕まで1カ月となった23日、新型コロナウイルス禍での大会開催に反対する市民団体のデモが東京都庁前であり、約500人(主催団体発表)が大会中止をアピールした。
8つの市民団体が主催し、ウェブなどでの呼び掛けに応じた参加者らが都庁前に集合。団体メンバーが「国民がコロナで苦しむ中、これ以上の犠牲者を増やしてはいけない。環境や人権を踏みにじる五輪を中止しましょう」などと訴えた。
参加者らは「中止だ!東京五輪」などと書かれたパネルを手に「オリンピック止めよう」とシュプレヒコールをあげながら、JR新宿駅までの1キロ余りを行進。神奈川県海老名市から来た主婦(70)は「国民の命を守るためにも、政府は中止を英断してほしい」と強調していた。
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「命守れ」「コロナ犠牲者増やすな」 東京都庁前で五輪・パラ中止求めるデモ - 東京新聞
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