安倍前首相、総裁候補「茂木・加藤・下村・岸田」４氏挙げる
安倍前総理大臣は、月刊誌のインタビューで、菅総理の後任となる自民党の総裁候補として、茂木外務大臣、加藤官房長官、下村政調会長、岸田前政調会長の４人の名前を挙げました。
月刊誌「Ｈａｎａｄａ」のインタビューの中で安倍前総理は、「菅政権はたった１年しかたっていない。歯を食いしばってみんなで支えていくべき」と、菅総理の続投を改めて支持しました。
そのうえで「ポスト菅」候補として４人の名前を挙げ、茂木氏を「誰もが手腕を評価している」、加藤氏を「アピールをせずに黙々と仕事をする珍しい政治家」と評価。下村氏については「政調会長として党務で頑張っている」、岸田氏は「誠実な人柄で外務大臣での実績は評価されている」としました。そのうえで、自身の再々登板については「多くの人材がいるので、それは全く考えていない」と否定しました。
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