大きさは縦71.5センチ、横28.8センチで、2本の刀を手にして立つ武蔵の姿が描かれています。
死後まもない江戸時代初期の作品とみられ、数多く確認されている武蔵の肖像の元になったとされていて、熊本県の重要文化財にも指定されています。
しかし、歳月を重ねて全体的に茶色に変色し、傷みや折れ目に加え、色が消え始めているところがあるため、和紙で補強したり色を入れ直したりする修復が行われることになりました。
限定公開は、修復作業が始まる来月19日までで、今年度末の完了を目指して修復が進められるということです。
熊本市文化財課の松永直輝文化財保護主任主事は「できるだけ早く傷みを修復することが大切です。修復前最後の公開なので、今の状況を踏まえ、どう生まれ変わるか見てもらいたい」と話していました。
剣豪 宮本武蔵の肖像画 修復前に限定公開 熊本 - NHK NEWS WEB
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