今年度の上半期にオホーツク管内を訪れた観光客の数はおよそ343万人と、新型コロナウイルスの影響で昨年度の同じ時期と比べて半数近くにまで減少しました。
オホーツク総合振興局によりますと、去年4月1日から9月末までの今年度の上半期にオホーツク管内を訪れた観光客は新型コロナウイルスの影響で大きく人数を減らし、343万2400人だったということです。
これは昨年度の同じ時期と比べて、率にして43.2%、261万600人の減少となりました。
地域別に見ると、北見地域が49.2%減少して64万4000人、斜網地域が46.1%減少し191万6600人、遠紋地域が29.8%減少し87万1800人と、すべての地域で大幅に減少しています。
また宿泊した外国人観光客は886人で、前年度より98.7%減り、減少幅は過去最大です。
オホーツク総合振興局では「去年6月以降は、GoToトラベルなどで一時的に回復傾向が見られたものの、感染が再び拡大したことから下半期も厳しい状況が続いている」としています。
オホーツク管内の観光客 今年度上半期は前年度同期のほぼ半減|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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