関電・八木誠前会長らを大阪地検特捜部が任意で事情聴取 金品受領問題などをめぐり
更新:2021/03/18 19:17
関西電力元役員らの金品受領問題などをめぐって、特別背任などの疑いで告発されている前会長らを、大阪地検特捜部が任意で事情聴取したことがわかりました。
関西電力をめぐっては、市民団体が八木誠前会長を含む元役員ら9人を大阪地検特捜部に刑事告発していました。福井県高浜町の森山栄治元助役らから多額の金品を受け取っていた問題で、元助役の関係する会社に不適正な価格で原発工事を発注して会社に損害を与えた、と指摘しています。また、東日本大震災後の業績悪化に伴ってカットした役員報酬を、適正な手続きをせずに会社の利益から補填したとしています。
大阪地検特捜部は、去年10月に告発状を受理して捜査を進めていましたが、特別背任などの疑いで3月18日までに八木誠前会長ら元役員らから任意で事情聴取したことが関係者への取材でわかりました。
特捜部は今後、聴取した内容などを踏まえ、立件できるかどうかを慎重に判断するものとみられます。
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