県が盛岡市川目に建設し、完成前に安全性を確認する試験貯水中の簗川ダムが19日、最高水位に達した。今年の出水期に合わせた運用開始を前に、春の雪解け水をたたえた風景が広がっている。
試験は約半年かけ、洪水時の最高水位「サーチャージ水位」の296・3メートルまで到達。氷の残る水面に青空が映り込み、ダム本体から水があふれる「越流」も見られた。
満水位を24時間維持した後、20日から1カ月ほどかけて17メートル水位を下げ、のり面などの安全性を確認。4月中の完成を目指し、本格的に川が増水する出水期の6月までに運用開始する。
簗川ダム「準備満タン」 盛岡、完成前に試験貯水 - 岩手日報
Read More
前
No comments:
Post a Comment