採用プラットフォーム「bosyu Jobs」が、転職活動における応募前の実態調査の結果を発表した。応募前に企業と話したかったが「話せなかった」と52.7%が回答し、企業のことが分からないまま、とりあえず応募した人が79.7%いることが分かった。
キャスターが運営する採用プラットフォーム「bosyu Jobs」は2021年3月23日、転職活動における応募前の実態についての調査結果を発表した。
求職者を対象とした同調査は、134人から有効回答を得た。はじめに、企業に応募する前にその企業の誰かと話したいと思った経験があるかと尋ねたところ、全体の85.4%が「話したい(と思った経験がある)」と回答した。また、応募前に企業と話してみたかったが話せなかった経験があるかという質問に対しては、52.7%が「話せなかった(経験がある)」と回答している。
分からないまま「とりあえず応募」が8割、応募を諦める人も
続いて、応募前に企業の誰かと「話せなかった」と回答した人に「応募前に企業と話せなかったことで、どのような問題がありましたか」と尋ねたところ、最も多かったのが、79.7%が回答した「企業のことがよく分からないまま、応募してしまった」だった。次いで「志望度が低くなった」の27.1%、「企業に魅力を感じられず、応募しなかった」の13.6%となっている。
また、応募前に企業の誰かとどのような内容について話したかったかを尋ねた。その結果、「雰囲気やチームメンバー」(87%)が最も多かった。次が「仕事内容の詳細」(82%)、「仕事の進め方」(63%)となっている。
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応募前に転職先と話せず、「とりあえず応募した」と約8割が回答 - @IT MONOist
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