南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」をめぐり、水際対策が強化されることを受けて、日本スケート連盟などでは12月9日に大阪府でフィギュアスケートのグランプリファイナルが開幕することから情報収集に追われています。
フィギュアスケートのグランプリファイナルは今シーズンのグランプリシリーズで上位に入った選手だけが出場できる大会で、去年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、12月9日に大阪・門真市で2年ぶりに開催されます。
大会には男子シングルで世界選手権3連覇中のアメリカのネイサン・チェン選手や、先日行われたグランプリシリーズ、ロシア大会の女子シングルで世界最高得点をマークしたロシアのカミラ・ワリエワ選手などトップ選手が出場する予定でしたが、政府が30日午前0時から、世界のすべての国や地域を対象にビジネス目的などの外国人の新規入国を、原則、停止することを明らかにしたこと受けて、関係者は情報収集に追われています。
大会に出場予定の海外選手はまだ入国していないということで、日本スケート連盟の担当者はNHKの取材に対し「関係各所と連絡を取り合っているが、スポーツ選手に対する国の方針についてはまだ確認出来ておらず、今後の対応については決まっていない。現状では何も分からない」と話していました。
入国停止 スケートグランプリファイナル前に情報収集追われる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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