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Wednesday, October 27, 2021

明浄学院土地取引で横領の罪 不動産会社前社長無罪 大阪地裁|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

大阪の学校法人、「明浄学院」の土地取引をめぐり、不動産会社の前社長が学院の元理事長らと共謀して21億円を横領した罪に問われた裁判で、大阪地方裁判所は「犯行の計画を説明したとされる部下の供述は信用できない」などと指摘して、前社長に無罪を言い渡しました。

東証1部上場の不動産会社「プレサンスコーポレーション」の山岸忍 前社長(58)は、4年前、「明浄学院」の高校の土地を実質的に買い取った際、学院の元理事長らと共謀して、いったん支払った21億円の手付金を還流させて着服したとして、大阪地検特捜部に逮捕され、業務上横領の罪に問われました。
これまでの裁判で、山岸前社長は起訴された内容を否認し、「部下から受けた説明では問題のない取引だと認識していた」などと述べ、一貫して無罪を主張していました。
28日の判決で、大阪地方裁判所の坂口裕俊 裁判長は、「犯行の計画を説明したとされる部下の供述は変遷しており信用できず、検察官の取り調べの影響を受けた可能性も否定できない。被告と部下らに共謀があったと判断するには合理的な疑いが残る」などと指摘し、山岸前社長に無罪を言い渡しました。
検察は懲役3年を求刑していました。
「明浄学院」の土地取引をめぐる事件では、共犯とされた学院の元理事長に対しては、先月(9月)、懲役5年6か月の実刑判決が確定しています。

【地検次席“適切に対応”】。
無罪判決を受けて、大阪地方検察庁の八澤健三郎 次席検事は、「判決内容を精査し、上級庁と協議のうえ、適切に対応する」とコメントしています。

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