3年前の台風で滑走路やターミナルビルが浸水する被害を受けた関西空港で防災対策として進められてきた護岸のかさ上げ工事が完了しました。
3年前の9月、台風21号による強風と高潮などの影響で、関西空港は滑走路やターミナルビルが浸水する被害を受けて空港機能がまひし、防災対策に課題を残しました。
2年前から、およそ540億円をかけて対策工事が進められ、このうち、護岸を1.5メートルから最大で2.7メートルかさ上げする工事が完成しました。
この結果、3年前の台風21号と同じ規模の5メートルの高潮から浸水の被害を防ぐことができるようになったということです。
関西空港では引き続き、空港の東側の護岸に波消しブロックを設置する工事が続けられていて、すべての工事がことしの秋ごろに完了する予定だということです。
関西エアポートは、「引き続き、防災対策を進め、空港の利用客の安全のため万全を尽くしていきたい」としています。
関空防災対策 護岸かさ上げ工事完了 3年前の台風で浸水被害|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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