企業の報道発表の配信を手掛ける「PR TIMES(タイムズ)」は9日、会員企業13社の発表に関連する画像ファイル230点、文書ファイル28点が公表前に流出したと発表した。5月4日から今月6日にかけて受けた不正アクセスが原因という。投資判断などに関わるインサイダー情報の漏洩(ろうえい)は確認されていないとしている。
今月5日に会員企業から「発表前の情報が会員制交流サイト(SNS)に投稿されている」と指摘があり発覚した。アドレスを入力するだけで、未公開情報もダウンロードできるセキュリティーの甘さがあったという。
対策として推測しにくいアドレスに改め、未公開情報はダウンロードできないようにした。PRタイムズは「事故を起こしたことを厳粛に受け止め、心よりおわびする」とコメントしている。
公表前の企業情報流出 PRタイムズ - 産経ニュース
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