特殊詐欺グループの「受け子」として現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁は住所不定、職業不詳の前川孝幸容疑者(39)を詐欺未遂の疑いで逮捕し、26日発表した。
大崎署によると、前川容疑者は別の人物と共謀して24日午後、東京都品川区の80代男性宅に、男性の息子を名乗って電話。「会社の書類を駅のトイレに忘れた」などとうそをつき、現金100万円をだまし取ろうとした疑いがある。
この電話がかかってきたとき、男性宅には実際に息子がおり、すぐに詐欺だと発覚した。通報を受けた署は、男性の協力を得て「だまされたふり作戦」を実行。張り込んでいた署員らが、男性宅に現金を受け取りに来た前川容疑者を取り押さえたという。
目の前の息子から詐欺電話? だまされたふり作戦で検挙 - 朝日新聞デジタル
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