インターネットでのプレスリリースの配信などを請け負っているPR会社「PR TIMES」の管理システムが不正アクセスを受け、合わせて13社の発表前のプレスリリースのデータ250点余りが外部に流出していたことがわかりました。
東京 港区のPR会社「PR TIMES」によりますと、今月5日、PRを依頼されている企業から「発表前の情報がSNSに投稿されている」という報告が寄せられたため調べたところ、管理システムが不正にアクセスされ、発表前のプレスリリースの情報がダウンロードされていたことがわかったということです。
詳しく調べた結果、ことし5月4日から今月6日にかけて合わせて13社分のプレスリリースの画像データや文書250点余りが不正に取得され、外部に流出していることが確認されたということです。
いずれも発表前の情報だったということです。
会社によりますと、今回の不正アクセスは、システムの設計上のぜい弱性をねらって行われたものだということで、会社はセキュリティー対策を強化することにしています。
「PR TIMES」は「発表前の重要情報をお預かりする企業として情報流出にあたる事故を起こしたことを厳粛に受け止めており、心よりお詫び申し上げます。信頼回復に誠心誠意努めてまいります」とコメントしています。
プレスリリース情報 発表前に250点が流出 不正アクセス受け - NHK NEWS WEB
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