愛知県の大村秀章知事へのリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、名古屋地検は29日、地方自治法違反(署名偽造)の罪で、運動事務局長田中孝博容疑者(60)=同県稲沢市=と次男雅人容疑者(28)=名古屋市=を起訴、署名を水増ししたアルバイトを動員したとされる広告関連会社の山口彬前社長(38)=同市=を在宅起訴した。
民意を問うリコール制度が悪用された前代未聞の事件は、公判に舞台を移す。事件を主導したとされる田中被告は逮捕前の取材に不正への関与を否定。逮捕後の取り調べには黙秘を続けており、法廷での発言に注目が集まりそうだ。
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愛知知事リコール事務局長ら起訴 次男、広告会社前社長も - 東京新聞
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