
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前日比577円81銭(2.08%)高の2万8402円64銭で前場を終えた。前日の米市場では長期金利は根強いインフレ懸念から上昇したものの、米ダウ工業株30種平均とナスダック総合株価指数の下落は小幅にとどまった。投資家心理の一段の冷え込みは避けられたという見方から、先週以降大きく下落していた日本株の押し目買いにつながった。
日経平均は朝方から次第に上昇を加速させた。11時過ぎには一時2万8480円と、上げ幅を650円程度まで拡大した。目先の相場は底堅いとみた商品投資顧問(CTA)などが株価指数先物に買いを強めたことで上昇に拍車がかかった。台湾株の上昇も支えになった。
内閣府が寄り付き前に発表した2021年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は3四半期ぶりのマイナス成長となり、市場予想も下回った。ワクチン接種の広がりによって7~9月期以降の回復を期待する向きも増えるなかで、1~3月期の悪化を売り材料視する向きは限られた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3518億円、売買高は6億2247万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1766と、全体の約8割を占めた。値下がりは358、変わらずは63銘柄だった。
ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、デンソー、ホンダ、トヨタが上昇した。一方、日清粉G、コムシスHD、AGCが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
東証前引け 大幅反発 CTAの買い、台湾株上昇も支え - 日本経済新聞
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