東日本大震災の発生から10年になるのを前に、日高の様似町にある認定こども園の園児たちが地震を想定した避難訓練を行いました。
様似町の認定こども園、町立幼児センターでは、地震や津波を想定した訓練を毎月行っています。
8日は園児ら100人余りが地震を想定した訓練に参加し、地震の発生が伝えられると、子どもたちは急いで教室の机の下にもぐり込み安全を確保しました。
続いて子どもたちは建物の外に避難し、全員の無事が確認されて訓練を終えました。
6歳の女の子は「訓練はドキドキしたけど、地震や津波はいつ来るかわからないので逃げる練習になってよかった」と話していました。
様似町では10年前の東日本大震災でおよそ3メートルの津波を観測し、住宅が浸水するなどの被害がありました。
このため、この認定こども園では震災の後に避難計画を見直し、津波が来たときの避難先として近くの高台だけでなく町役場などを加えたほか、避難で使うバスも1台増やし2台にするなどして災害に備えているということです。
震災10年を前に園児が避難訓練|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp - nhk.or.jp
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